オフィス移転でインフラを見直そう
最近、首都圏を中心としてオフィスの需要が高まってきました。しかも、新規事業所の開設などだけではなく、オフィス移転を考える企業も増えてきているようです。この最大の要因としては、2011年の震災が影響しているようです。古い建物を中心に甚大な被害があった大震災を振り返り、耐震性の高い建物へオフィス移転を考えるという企業が増えているからです。
また、経済が発展しどの業界も再編や合併が進んでいることも要因の一つとして挙げられます。合併などにより分散していた事業所がまとめ、それと同時に業務の効率性を上げるためにオフィス移転をするということです。そして、そのようなオフィス移転により見直しの対象となるのがインフラ、特にITに関するインフラです。現代では、業務にインターネット回線は必須と言える時代となっています。
そして、そういった時代よりも前から使っていた事務所では、ケーブルなどITインフラに必要なものが雑多に広がり、誰も管理できなくなっているというようなこともしばしばあります。オフィス移転の際にこういったITインフラを見直し例えば無線LANなどによるフリーアドレスなどを導入すれば、オフィス内でいつでも、どこでも業務が行えるようになり、業務の効率化を進めることができるようになります。しかし、こういった移転に対してのインフラの見直しには労力もかかります。移転の際には専門業者に依頼して、そういった労力を省くのも良いかもしれません。